楽渓社

ボート

LINEで送る
Pocket

ラフティングボートについて

川下りで最も必要なものは何といってもボートですね。


楽渓社ではBEE390R(yellow)を使用してますが、シーソラプチ川で一般的なボートです。
こちらはPVCというビニール引の丈夫な生地で作られています。船底にはPVCの上にゴムが貼ってあります。
楽渓社で開業時に購入したボートは8シーズン使用してますがまだまだ十分使えます。

構造は8チャンバーの3スォートのオーバル型です。
気嚢が8室あるので1室パンクしたとしても即沈没とはなりません。
そもそもが救命ボートからの派せい品なので堅牢に作られています。
スォートとは「0型」をゆがまないように支える梁です。
3スォートですから「θ」の真ん中の「-」部分が「三」のイメージですね。
仮にスクラッチや、ピアッシングがあっても自転車のパンク修理の要領で補修できます。

ボートは前後同じ形に見えますが。一応前後ろがあります。
前はバウ、後はスタンです。ガイドは基本スタンに乗ります。
(92は左スタンに乗ることが多いです。

ボートにはあちこちにロープが張ってあります。
これも救命ボート的装備ですね
川に落ちた時やボートが急な動きをして揺れた時には素早くつかんでください。
この時にパドルの「Tグリップ」の手を離さないでくださいね!

定員は大人で8名です。ガイドを含むのでお客様は通常7名様まで乗艇可能ですね。
小さなお子様は体重的には軽いので大人の倍乗っても問題ないのですが。
お客様のご要望があったとしても、安全が担保できない場合には沢山乗せることはありません。
ボートの重さは60kg前後です。仮にお客様が平均50kgだとしてかける7名様で350kg自分65kgボート60kg全部足して475kg!約0.5tonですね(笑)

他にも4人乗りから12人乗り迄ありますが、シーソラプチ川では8人乗りがほとんどです。
大きすぎると岩の隙間とか引っかかりやすくなり通り抜けしにくくなったりします。

最後になりましたが、楽渓社でご提供するラフティングはあくまでもアウトドアスポーツです。
0.5tonのボートを乗員みんなで力を合わせて楽しくゴールを目指しましょう!
みな様のお越しを心待ちにしています!

この記事を書いた人

(92

楽渓社代表鈴木邦之です。川では(くに)が呼び名です。 横須賀から富良野に住み紆余曲折の後にアウトドアガイドになり早20余年。今やベテランといわれるガイドになりました。時にはうっかりお客様よりアウトドア遊びを楽しんでしまうようなガイドです。お越しの皆様の川遊びの楽しいひと時をご案内させていただきます。よろしくお願いします。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

前の記事へ

次の記事へ

アクティビティの参加についてご質問がある方はお気軽に

お問合せはこちら お問合せはこちら arrow_right
PAGE TOP